http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/saitotakashi/080613_23rd/[本]

本を読むには、何かについて知りたい、学びたいという目的や期待があるはずだ。そこで、ざっと目を通しながら、目的に沿うようなキーワードを見つけてボールペンでグルグルと囲んでいく(厳密にいえば「三色ボールペン」の「緑」を使う。拙著『三色ボールペンで読む日本語』を参照されたし)。捕まえた“獲物”を縄でグルグル巻きにするイメージだ。中身にもよるが、200ページの本であればだいたい10〜20語は見つかるだろう。

そうすると、グルグル巻きが集中しているページは、たいてい何カ所かに絞られる。その部分をあらためて精読すれば、それで読了と考えてよい。これが、1冊から最短で最大の“有効成分”を抽出する狩猟型読書である。

狩猟型読書とレバレッジリーディングは、似ていますね。
最近は、こんな読み方が多いです。たまに、グリグリが多い本があって、そういう本は繰り返し読んで身に付けたいことがたくさんあるんだと思う。
やってないので、やった方がいいですね。

読んでない部分が勿体ないと考え出すと、目に留まらなかった部分はそもそも、読んだとしてもグリグリすることは無いと言い聞かせてますが、ついつい読んじゃう時が多々あります。勿体ないお化けが出てきてます。