開発プロジェクト(著:太宰治)

# メロスは激怒した。必ず、かの邪智暴虐のクライアントを除かなければならぬと決意した。-『走れメロス
# 信実とは、決して空虚な妄想ではなかった。-『走れメロス
# 何もしないさきから、僕は駄目だときめてしまうのは、それあ怠惰だ。 - 『みみずく通信』
# すべての思念にまとまりをつけなければ受注しない、そんなけちな根性をいったい誰から教わった?-『道化の華
# 夏までに完成させようと思った。-『葉』
# 恥の多いソフトを世に送って来ました。-『人間失格
# プログラマ、失格。もはや、自分は、完全に、プログラマでなくなりました。-『人間失格
# いまは自分には幸福も不幸もありません。ただ、一さいは過ぎて行きます。-『人間失格
# 眼鏡をとって、ディスプレイを見るのが好きだ。全体がかすんで、夢のように、覗き絵みたいに、すばらしい。-『女生徒』
# 泣いてみたくなった。うんと息をつめて、目を充血させると、少し涙が出るかも知れないと思って、やってみたが、だめだった。もう、激しいドライアイになったのかも知れない。-『女生徒』
# 人は人に影響を与えることもできず、また、人から影響を受けることもできない。-『もの思う葦』
# 当りまえのコードを当りまえに書く。-『もの思う葦』

なんか良い感じ。