ダメだし

私も良くやられます。
そこを、ヒントと受け止めることが出来る時と、そうでない時があります。
その違いはダメを出した人を信用している・信頼しているかです。

信用・信頼している人の言葉は比較的すんなりと入ってくるけども、そうでない場合は、また思いつきで何か言ってるわ程度に感じてしまう。自分の成長を邪魔していますね。どんなダメだしも一度素直に受け止めてから判断するように習慣付けしたいですね。

先日も職場の新入社員から「自分でいくら考えても、結局最後は、先輩からダメ出しをくらって、自分のアイデアが形になることは永遠にこないんじゃないかと絶望的になる…」という相談をされたのですが、あまりうまく元気づけてあげることはできませんでした。

 その翌日に谷山さんのゲラが届いて、その中に「ダメ出しを制約と思うか、ヒントと思うか。」という一節があり、そのページだけコピーして渡しました。もちろん「そのページ以外は、ちゃんとお金を出して本を買って読むように」という言葉を添えてです。読みながらその新入社員の表情がみるみる明るくなっていくのが分かりました。