先送りの理由

最後の見通しがつきにくい物ほど、手を出し難いので計画を立てることが大事です。
その計画が正しいかを確認することで手戻りを少なくする工夫が重要のようですね。

原理的に最終的な見通しが立たないものは、その手前にゴールを仮設定するしかありません。私の場合なら、可能な限り、ゴールの決定権を持つ人(編集さん)のイメージを精細に詰めていただき、こちらの側からはそのゴールにちゃんと近づけているかどうかを、早い段階で次々に確認を取るようにします。

つまり、スタート時にゴールのイメージを出来るだけ細かく規定し、そのゴールへ向かうプロセスを、さらに細かく分割しながら取り組むようにします。

言うまでもなくこれを実施するには、日数が余計に必要となります。ですから、早め早めに取りかかるに超したことはありません。逆説的にも、取りかかる日にちを遅らせれば遅らせるほど、ますます先送りにしたくなるという、悪循環に陥ります。