カニバッてる?

気になった単語で、記事を開いてしまう。

 A部門が順調に顧客数と売上を伸ばす一方で,B部門は沈滞気味。ある幹部社員が何かがおかしいと感づき,調べてみた。両部門のサービスは比較的重なり合う顧客層をターゲットとしていた。実は,B部門の顧客をA部門が奪っていた。全社の視点から見て初めて,「カニバリズム(共食い)」を引き起こしていたことがわかったのだ。

自社にはまだ関わりが低い言葉だけども、データの粒度により分析で問題が発見できなかったり、根本原因が突き止められなかったりしてしまいそう。トヨタの「なぜを3回繰り返す」手法も使い方次第で全く間違ってしまう。分析は手法であって使う人次第で答えが有効であったり、そうでなかったり・・・・

答えの有効性は実際に実行できる人、周囲の協力を得て実行してもらえる人という個人の素養も関わってきますが、それはまた別のお話。