リスクを取る時の前提条件
将来、地元で働こうとしたとき。
リスクがあるのかっちゅうのもありますが、今はないので
挑戦していつかはGetしたい物の一つ
その挑戦する準備はできているのかを振り返らせられた記事だ。
●生活防衛資金
いくらだろう?嫁さんと子供、食べていくだけではすまないし・・・
考えることが少なすぎたようなので反省。ボーダーとして持っておかなければ
●不安の防波堤
根拠のない自信をもち続けること、100%の根拠に基づく自信というのは
理想ではあるが、現実的ではないかなと思う。
ストーリーを作って、考えられるリスクへ対応を考え最小の影響になるように
対処を検討してから行動(挑戦)を起こす。
あとは、見直し・微調整を継続して目標へ向けて進めていく。
そのためには、目標を言葉にして自分の心と一致させておく必要があるでしょうね。
●生活防衛資金
一つは、「生活防衛資金」があったこと。これは『投資戦略の発想法』から借
りた用語です。2年分の生活費をまず確保し、それ以外の資金で投資せよという
戦略。2年分の生活費があれば、突然大きなリスクを負った(例えば失職した)
としても余裕を持って職探しができるという話だったと思います。
この本を読んだ当時すでにベンチャー企業に勤めていたので失職の可能性は現
実的であり、「2年分の生活費」はクリアできていました。そして実際にベンチ
ャーが清算になったとき、再挑戦への決断を後押ししてくれたのは「生活防衛
資金」の存在でした。ちなみに生活防衛資金を見積もる上では、普段の生活費に加えて防衛モード
(切り詰めた状態)の生活費を把握しておくことが大事です。防衛モードの2年
分が最低限の生活防衛資金となるからです。●不安の防波堤
もう一つは、「不安の防波堤」があったこと。要するに「失敗してもなんとか
なる」という楽観的な気持ちです。100%失敗しないチャレンジはチャレンジと
は呼びませんから、チャレンジを続けるためには失敗への不安をコントロール
することが欠かせません。そのためには、楽観的な自分を取り戻せる何か ―必
ずしも確かな根拠に基づいたものでなくてもよい― がとても重要になります。
わたしの場合は、応援してくれる仲間や相談に乗ってくださる諸先輩方の言葉
が、不安の防波堤になりました。それがなければ、生活防衛資金があったとし
ても、今の自分はありませんでした。